週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

学会へ行こう1〜学会とは何か(研究をしよう31)

大学生のうちに学会へ遊びに行ってみよう。 私は研究者にならないのでいいでーす、なんて人にもおすすめしている。 社会に出てから、非研究領域で働く人も、自分の仕事と関連して学会・研究を活用するというのはよくある。 そういう人にこそ読んでほしいのが…

障害児等病理学特論2022(鳥取大学・院)

授業内容 第1回 オリエンテーション(10/7,予定) 神経系の基礎(1) ~大脳の構造 関連情報 自分で勉強したい人へ【準備中】 障害児等病理学特論に関する役立ち情報 発達障害に関する役立ち情報 連絡事項 授業の連絡事項 担当授業に関連した情報へ戻る …

病弱児等の生理・病理・心理2022(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション 病弱の概要(1)(10/5,予定) 最初~病弱とは:合理的配慮 関連情報 自分で勉強したい人へ【準備中】 病弱児等の生理・病理に関する役立ち情報 病弱に関する役立ち情報 連絡事項 授業の連絡事項 担当授業に関連した情…

病弱児等の教育課程と指導法2022(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(10/5, 予定) 病弱の概要(1) 最初~病弱とは:合理的配慮 関連情報 自分で勉強したい人へ【準備中】 病弱児等の指導・保健・教育に関する役立ち情報 病弱に関する役立ち情報 連絡事項 授業の連絡事項 担当授業に関連…

試験関連の記事リンク集

授業のたびに紹介しているので,関連記事をいくつかまとめました. 試験前,試験後はもちろん,普段の勉強に際しても参考にしていただければうれしいです. ちゃんと勉強したけど点数が取れなかった人へ 小手先でない試験のテクニック(大学生のための学び方…

本の紹介,「公務員という仕事(村木厚子,ちくまプリマー新書)」

公務員という仕事 村木厚子(著) 難易度:☆ 村木厚子さんをご存知だろうか。 知っている、と答えた人は、大阪地検特捜部の冤罪逮捕事件の被害者として、ではないだろうか。 大阪地検特捜部が当時厚労省局長だった村木さんを逮捕。 のちに担当検事による証拠…

コーヒーと酒に音楽をプラスした週末

みなさんこんにちは。 今日は毎度おなじみ、何の役にも立たない日記的なエッセイ。 やらなければならないことはいっぱいあるのだけど、週末に手をつける気にもならず。 のんびり過ごすことを選択した。 鳥取にいるのんびり週末、多いようでわりと少ない。 根…

小学校学級会と民主主義

民主主義とは何か。 ここ10年、この問いについて考えるようになった。 それより前はあまり考えたことがなかったので、民主主義的な何か、が脅かされているのではないかと思う。 民主主義とは多数決である。 これは若い人に多い印象で一部政党が強く持ってい…

評価の性質

前に書いた「数値評価は難しい」の続編。 前回は評価のための数値指標を作ることの難しさについて書いた。 今回は数値評価というものの特性について。 仮に評価の数値指標について完璧なものが作れたとしよう。 これで各々をきちんと評価することができるの…

雑食読書術

読書には2つの側面がある。 1つは自分の興味あることについて楽しむというもの。 自分の好きな作家の小説を読む、自分の興味ある分野のノンフィクションを読む、というのはこれ。 小説だとある程度期待する世界観を楽しめる。 ノンフィクションだと興味あ…

数値評価は難しい

厳密な数値評価、客観的な評価、評価指標の開発。 成果主義、GPA、PDCA。 評価を厳密に客観的に数値で行う、というのは世の中で多く行われるようになった。 特に、組織経営、国家経営をする人、数値評価で高得点をとる人はこの傾向が強い。 数値評価を行い、…

研究室訪問をしよう(研究をしよう30 卒論準備編)

今回は卒論の研究室が決まる前の大学生向け。 卒論の研究室を決めるために研究室訪問をしよう、という話。 これ、研究室を決めるにあたり、大学側から必ず言われることだと思う。 しかし、これをやらずに研究室を決めてしまう大学生は結構いるよう。 そこで…

多様な学生を教育すること(教育奮闘記 8)

教育って難しい。 本当に難しい。 僕が特に難しいと感じているのは、学生が多様である部分。 今回はここに焦点を絞って書いてみる。 当然だが、大学生は実に多様である。 能力が多様なだけではない。 授業や研究に対するモチベーションが大きく異なる。 言い…

本の紹介,「ことばの発達の謎を解く(今井むつみ(著),ちくまプリマー新書)」

ことばの発達の謎を解く 今井むつみ(著) 難易度:☆ 赤ちゃんはことばをどのように学んでいくのか。 多くの人が特に苦労なく環境から学ぶ形で言語能力を獲得していくので、簡単なことのように思える。 しかし。 大人であればわからない言葉があった時、他の…

わかるまでねばる力(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 14 )

大学生を教えていると、とても伸びる学生さんに出会うことがある。 どういう学生さんが伸びるのだろうか、と見ていると、資質として大きいのがねばれるかどうか。 どういうことか。 大学に入って受ける講義、読む本、取り組む研究。 すっと入ってくるものば…

特別支援教育2022(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(4/14) 特別支援教育の概要(1) 最初~合理的配慮の要素 第2回 特別支援教育の概要(2)(4/21) 合理的配慮と差別~特別支援教育の目的 第3回 特別支援教育の概要(3)(4/28) 自立活動~対象となる障害種 第4…

障害児等神経生理学研究2022(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(4/12) 脳と神経の基礎(1) 最初~ニューロンの基本構造 第2回 脳と神経の基礎(2)(4/19) 神経細胞の情報処理:静止膜電位~神経間の情報伝達:全部 第3回 脳と神経の基礎(3)(5/10) 神経回路としての情報…

肢体不自由児等の教育課程と指導法2022(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(4/13) 肢体不自由の概要(1) 最初~肢体不自由とは 第2回 肢体不自由の概要(2)(4/20) 肢体不自由に関連した解剖と生理~病理 第3回 肢体不自由の概要(3)(4/27) 肢体不自由の教育 肢体不自由教育の歴史(…

肢体不自由児等の生理・病理・心理2022(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(4/13) 肢体不自由の概要(1) 最初~肢体不自由に関連した解剖と生理 第2回 肢体不自由の概要(2)(4/20) 肢体不自由の病理~重症心身障害 第3回 肢体不自由の概要(3)(4/27) 肢体不自由の教育~ 身体の構造…

新大学生に勧めたい10冊(新入生のための大学入門 番外編)

何年か前にTwitterで流行ったときに乗っかったのがコレ。 そうそう変わることもないと思うので、ちゃんと記事にしておこうと思って書いたのが今回の記事。 Twitterで前に載せたやつの加筆修正版。 では参ります。 1冊目:戸田山和久(著)「新版論文の教室」…

ひたすらボーっとした日曜日記

昨日に重要業務が終わり。 その夜に確定申告も終わり。 めずらしく、積まれている〆切間近の仕事がない状態。 大変爽快な気分だったので、昨夜は人がいなくなった時間帯に馴染みの焼き鳥屋に行き、プチ打ち上げ。 疲れていたためかにわかに酔い、つぶれるよ…

本の紹介,「高崎山のサル(伊谷 純一郎,講談社文庫)」

高崎山のサル 伊谷 純一郎(著) 難易度:☆ 高崎山という山がある。 名前から群馬県にあると勘違いされるが、大分県にある。 大分駅からバスで2−30分くらいで行ける小さな山の名前。 この山の麓には、高崎山自然動物園という施設がある。 普通の動物園とは違…

研究時間捻出試行錯誤日記 働く時間編

研究をする時間がない(このトピックのややまじめな記事はコチラを読んでいただいて)。 困ったことに本当にない。 あまりにも研究ができないので、時間の使い方をモニタ・分析したことがある。 その結果、やはり純粋に時間がない、というのが結論であった。…

卒論生はどこで詰まるのか(研究をしよう29 卒論特別編)

今回は卒業研究、その成果としての卒業論文の話。 これから取り組む人に読んでほしい記事。 学部3年生以下や修士1年生なんかを想定した。 なお、理想的なスケジュールについては別に書いてあるのでコチラも参考にしていただきたく。 さて。 卒論も論文大詰…

本の紹介,「ゴリラとピグミーの森 (伊谷純一郎,岩波新書)」

ゴリラとピグミーの森 (岩波新書) 伊谷純一郎(著) 難易度:☆☆ 伊谷純一郎さんをご存知だろうか。 霊長類研究・人類学研究界隈では有名な人で、(広い意味での)サルの研究者。 生まれは大正15年だから、青春時代を戦争と共に過ごした世代。 野生のサルやゴ…

谷中研究室のスタイル

さて. そろそろ研究室選びの時期. 結構大事だと思っているのが,研究室との相性. 学生さんも結構気にしているものの,よくわからないという声を聞く. 先日もツイッターで以下のようなものを見た. 研究室との相性指導がフラット型・階層型リソースが集中…

お気に入りのバーの話

大学出て少しした頃か。 酒を覚えた。 大学時代も飲むには飲んでいたのだが、わざわざ1人で飲むほどではなく、仲間とワイワイやるための飲み物。 そんなところがあった。 大学を卒業して、単身北海道に渡り、いろいろあって半年後には単身埼玉へ。 その後も…

エビデンスと確からしさ

前回の続編。 前回は科学的なエビデンスについてと、経験知だって役に立つ、ということを書いた。 今回は、エビデンスについてもう少し。 ある事実について、研究論文によるエビデンスがあるとする。 この事実は正しい、と信じてよいのだろうか。 正解は、ダ…

研究ノートを書こう(研究をしよう28)

まだまだ続くこのシリーズ。 卒論生・修士の院生だとこれをおろそかにしている人、いるんじゃないだろうか。 今回は、この、研究ノートについて。 実験ノートやフィールドノートは、研究ノートの一形態だと思っていただければ。 まず。 研究ノートを用意して…

いつも〆切に追われている話(大学教員・研究者という生き物9)

大変久しぶりなこのシリーズ。 我々、わりと〆切仕事を抱えている。 しかも複数。 我々が忙しそうにしている理由の一つがこれ。 まず、大学は学校であるため、それに付随した〆切がある。 例えば、授業準備。 毎週毎週、〆切仕事をしているようなもの。 1年…