週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

大学教員・研究者という生き物

なぜ指導教員は前と言っていることが違うのか(大学教員生き物シリーズ)

なぜ指導教員は前と言っていることが違うのか。 卒論生・大学院生と話していると、時々こういうことを言われることがある。 これは結構よくあることらしく、場所・人を問わず、聞く。 そういえば、僕も院生時代、これに覚えがある。 え、それ、先生が言った…

それって仕事なの??〜兼業編(大学教員・研究者という生き物 11)

謎に満ちたこの業界のことを書いていくシリーズ。 今回は本人たちもよくわかってない、それって仕事なの??的なお仕事を紹介。 この業界に入っていくらか時間が経った。 が、説明するのが難しい、仕事なのか仕事じゃないのかよくわからない仕事、というのが…

年度末の大学教員は絶望的に忙しい(大学教員・研究者という生き物 10)

久々このシリーズ。 年度末、1月から3月。 この時期の大学教員は忙しい。 絶望的に忙しい。 いや、ほんと。 今回は、なんで?を書いてみる。 まず、卒論総仕上げの季節。 これは、最終学年になればわかるが、結構大変。 そして、この大変、は指導教員にも波…

いつも〆切に追われている話(大学教員・研究者という生き物9)

大変久しぶりなこのシリーズ。 我々、わりと〆切仕事を抱えている。 しかも複数。 我々が忙しそうにしている理由の一つがこれ。 まず、大学は学校であるため、それに付随した〆切がある。 例えば、授業準備。 毎週毎週、〆切仕事をしているようなもの。 1年…

長期休暇のぼくら(大学教員・研究者という生き物8)

大学の授業期間は1セメスターあたり4ヶ月程度。 うちの場合、4−7月と10−1月に授業をやって、その直後に試験をやるというスケジュール。 まあ、大方の大学がこんなスケジュールで動いていることと思う。 大学生はそれ以外の期間は長期休みに入り、比較的自由…

大学教員公募戦線物語(大学教員・研究者という生き物7 )

前回、大学教員の就職について書いた。 今回はそいつをもう少し詳しく書いてみる。 優秀なら就職できるんじゃないの?と言う問いにも答えたい。 まず、採用の方式。 大学教員になるには大きく、公募による方法と公募によらない方法がある。 公募によらない(…

大学教員就職物語(大学教員・研究者という生き物6 )

業界外の人に会うたびに聞かれるのが、どうやって大学教員になるのか、という質問。 どうも日常接している職員さんですらよくわかっていない人がいるよう。 そこで今回はこのトピックで書いてみる。 聞くも涙、語るも涙。 なるの、結構大変なんだ。 大学教員…

なぜいつもいないのか(大学教員・研究者という生き物5 )

「いつ行っても研究室にいない」 大学教員をやっているとよく言われる言葉である。 僕が学生の頃もそう思っていた。 同僚を見てみても、なかなか会えないレアな教員がいる。 で、今日は、それがなんでなの?というお話。 理由は大きく2つある。 まず1つ目。 …

大学の授業作りの大変なところ(大学教員・研究者という生き物4 )

先日とある人と話していたところ、大学の授業って、研究の延長線上にあるのでしょ?と聞かれた。 研究で得た知識を使ってそのまま授業できるでしょ、というような意味だったと思う。 うーん、、、まあ、理念的にはそうなのかもしれない。 が、実際はそう簡単…

大学教員ってどんな人?(大学教員・研究者という生き物3 )

どんな人が大学で教えていているか。 今回はそんな話を書いてみる。 高校までの教員はわりとわかりやすい。 大学で教えることの勉強を多少なりともして、免許を持った教えることのプロ。 じゃあ大学はというと、かなり違う。 そもそも免許なんてないし、アイ…

お仕事概論(大学教員・研究者という生き物2)

まずは手始めに、どんなことをやっているのかを簡単に。 我々のお仕事は大きく、教育、研究、それ以外に分けられる。 教育は、授業、授業の準備、ゼミ生の卒論指導、学生さんとの面談なんかが当たる。 研究は、実験、文献調査、研究計画を練る、論文を書く、…

大学教員・研究者という生き物 No.1 はじめに

この仕事をやっていると、 普段なにをやっているのか、と尋ねられることがある。 授業と研究というのはなんとなくわかるのだけれども、 授業やっているとき以外の姿がどうも見えないらしい。 研究室にはいつ行ってもいないが、 そのわりに担当授業は高校まで…