週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

雑学・読書のタネ

雑食読書術

読書には2つの側面がある。 1つは自分の興味あることについて楽しむというもの。 自分の好きな作家の小説を読む、自分の興味ある分野のノンフィクションを読む、というのはこれ。 小説だとある程度期待する世界観を楽しめる。 ノンフィクションだと興味あ…

僕の読書物語 その2

さて、前回のつづき。 前回は大学生前半の小説読みあさり記について書いた。 その小説が中心だったのは、大学生の前半。 当時はバイト代の多くが本代に消えていた(代わりにモテアイテムの車は買えなかった)くらいの本の虫。 月1万円は確実に本に使っていて…

僕の読書物語 その1

本を読め。 僕が学生によくいう言葉。 本を読めると情報を手に入れることができる。 卒業後は誰かが教えてくれる、という機会は格段に減るので、それまでに読む力をつけておくといいよ、いう意味もある。 この辺りは別記事「読む力」を読んでいただければ詳…

投資マインドを読む(雑学・読書のタネ2)

日本は自由で民主主義な国である。 細かい主義主張は別として、この国において根底のところで共有できている思想だと思う。 では、資本主義、はどうだろうか。 日本は紛れもなく資本主義国家のなのだが、この部分についてはどうも思想として共有できていない…

労働法を読む(雑学・読書のタネ1)

労働基準法をはじめ、労働関連の法体系を労働法という。 雇う側と働く側では力関係が違う。 その力関係の中で酷い目にあったり、逆にあわせてしまったり。 ある日突然、自分にやって来るかもしれない。 友人が当事者になって困るかもしれない。 法律的に何が…