週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

2022年年末上京物語

早いもので2022年も終わってしまい、2023年の到来。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
僕はと言いますと、横浜別荘で一人引きこもり。
大変暇を持て余している。

ことの発端は、おととい(12/30)。
サプライズで実家に帰ろうと都内まで来た。
そこで、そういやコロナ療養期間明けなことを思い出す。
行政がいう隔離期間、感染させる可能性のある期間は数日過ぎている。
が、行政を信じられない、なんてこともあるかもしれない。
だいたい、実家には後期高齢者と持病持ちがいる。
まあ一応電話しておくか。

や:「あ、もしもし。これから帰ろうと思うんだけど。」
父:「おお、いいねぇ。」
や:「でも、コロナは気にならない?」
父:「あー、もう隔離期間過ぎたんでしょ?大丈夫だろ。」
や:「まあ、もうもうお一方が気にされるかもしれないので、よく話し合って決めていただいて。」

うちの親父は、オレに似てきわめて楽天的である。
まあ、この会話は当然といったら当然の流れ。
ちょうど、一人で散歩中に受けた電話で、独断で決定しかけた。
ただ。
相方は、大変な心配性なのある。
勝手に心配が増えることを決めてしまっては、家庭内不和が起きかねない。
電話のこちら側で、とっさにそんなことを考え、まあちゃんと話あって決めてねという子どもごころが働いた。

30分後、電話が鳴った。
電話に出ると、さっきとは声のトーンからして違う。
父:「結論から言うとですね、今回はちょっと見合わせていただいて。」
まあ、そうですよね。
そんなわけで、オレ、横浜で宙に浮く。

今回の上京には、もう一つ目的があった。
それは、iPhoneの修理。
先日、不注意で落としてしまい、背面のガラスがバキバキ。
前もって症状を登録し、予約を取っていた。
気を取り直して、もう一つの目的を全力で果たすことに気持ちを切り替え。

夕方くらいに表参道アップルストアに到着。
店:「やなか様ですね。背面修理と承ってます。では、iPhoneの診断・設定をしていきましょう。」
や:「ある程度終わらせておきました。」
店:「助かります!診断終わりましたが、特に他の箇所に問題は見られなかったので背面のユニットを交換する修理を提案させていただきます。」
や:「はい。バックアップもバッチリです!」
店:「で、ですね。背面のユニットの在庫がちょうど店の方になくてですね。」
や:「えっ。」
店:「年末年始なので、物流も止まっていて、1週間後くらいに入るのでまたその頃来てください。」
や:「えっ。」

そんなわけで、なんのために上京したが一切わからぬまま、2022年が暮れていきました、とさ。
そして今、バキバキに背面ガラスが砕けたiPhoneでこれを書いている。
厄的なのは年末で全て出尽くした気がするので、2023年は黙っていてもいいことしか起きないはず。
なので、とりわけ「2023年の目標」なるたいそうなものは立てず、他力本願的にいいことを待って生きていこうと考えている。

ではではみなさま。
本年もよろしくお願い申し上げます。




これは羽田行きの機内で撮ったやつ。
いつもよりアプローチが西で、横浜がよく見えた。

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2023/01/01 21:05
酒がうまいぜ。
横浜別荘にて。


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Update 2023/01/01
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