雑記帳(ブログ)

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遠隔授業に関するあれこれ No.2 学生事前準備

前回は、遠隔授業に関して概要と予想される問題点を書いた。
今回は学生さんが授業が始まるまでにやっておいたほうがいいことを書く。
ここでは一般的な事項のみを書くので、受ける授業によってさらに追加の措置が必要になると思う。

ネットワーク環境の整備

できれば自宅に光やADSLを利用したWiFi環境を整えておきたい。
ただ、お金と時間がかかる。
自宅にWiFi環境がない場合は、スマホを有効活用したい。
まず、スマホの「テザリング」オプションを申し込もう。
このオプションを使うと、スマホWifi代わりに使用でき、PCがネットにつながる。
あまり使いすぎると容量を食うので、使用状況はこまめにチェックしたい。
また、コロナを受けて、携帯各社がデータ容量の支援を提供している。
プランによっては50GBまで無料になるらしいので、確認をして場合によっては使えるようにしておくといいと思う。

学内ネットワークへの接続設定

多くの大学は学内のネットワークからのみ使えるサービスというものが存在する。
このうち一部のサービスについては、特別なセキュリティをかけたうえで学外から使用できることがある。
遠隔授業がらみだと、授業資料を配るシステム、メールシステム、クラウドシステムなんかでそうなっている場合がある。

そこで、学外からこれらを使えるように設定しておく必要がある。
やり方は各大学の情報センターあたりのHPに出ている。
うちの場合は多要素認証システム(通常のパスワードに加えて、ワンタイムパスワード等を追加)を登録しておかなければならない。
詳しくは、このページを参照のこと。
手続きは学内ネットワークからしかできないこともある(うちはそう)ので、現在何らかの理由で大学に来れない人は、職員に電話か何かで相談してほしい。

※以下は、うちの学生さんに向けて。
うちのシステムは、学内ネットワークからメール等にアクセスするとしばらくは外部ネットワークからでも使える。
が、時間がたつと再認証を求められ、この時に多要素認証システムの登録をしていないと詰む。
ちゃんとやっておいてほしい。

ソフトウェアのインストール

遠隔授業で配布されるファイルを見るにはソフトウェアが必要。
以下のソフトウェアくらいは入っていること前提で授業が進むので、始まる前にインストールしておきたい。

Microsoft Office
安いPCでは入っていないことがある。
最近は大学が包括契約を結んでいることがあり、それに合わせてあえて入っていない生協PCも。
いろいろなEditionがあるが、Word、ExcelPowerPointが見れるようにしておきたい。
特にPowerPointは市販PCだと入っていない場合が多いので注意が必要。
遠隔授業のファイルとして音声付PowerPointはよく使われるものになるハズ。
大学がOfficeの包括契約している場合は、各大学の情報センターあたりのHPにインストール方法が載っている。
うちは、メディア基盤センタのHPにでている。
大学が包括契約していない場合は、自分で買うしかない。

Adobe Reader
資料の多くはPDFファイルで配布されると思う。
これを見るためのソフトが必要。
最近はブラウザでも見れるものの、入れておいても損はない。
上記リンクからインストールできる。
余計なソフトまで一緒にインストールさせようとするので、余計なチェックは全部外しておくとよい。

Google Chrome
会議システム等の各種サービスをブラウザ経由で使う際、このブラウザを指定される場合がある。
うちはGoogle Meetがメインのツールになることが考えられるが、これはGoogle Chromeでないとフル機能が使えない。
ぜひ導入しておきたい。

遠隔授業のための周辺機器の購入

遠隔授業のために、以下の機器が必要になる。
webカメラ
・スピーカー(イヤホン)
・マイク
これらがPCについているか、確認し、ない場合は購入しておこう。

なお、ハウリング対策のため、できることならヘッドセットを用意しておきたい。
ヘッドセットなくても、イヤホン・ヘッドホンを使うことでハウリングを抑えることができる。

会議ツールの導入とテスト

Zoomはよく使われると思うので、あらかじめ導入して試しておきたい。
大学が指定してるツールがある場合はそちらも同じように試しておく。
うちの場合はGoogle MeetとZoomあたりを試しておけばよいか。
ついでに、学習支援システム(Manaba、Moodleなど)についても、一応ログインできるか等を試してみるといいと思う。

資料の印刷方法の検討

ファイルで配られる資料を印刷する方法を考えておく。
学校・コンビニで印刷するのか、家にプリンタ用意するのか。
電子版のまま使うのであれば、タブレットが必須。
おススメはiPadApple Pencilの組み合わせ。
もう紙の持ち歩きはいらなくなる。
これについては、またいずれ書こうと思っている。



ではでは、また。




横浜にて。


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2020/04/19 14:16
ひきこもり。
自宅にて。


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Update 2020/04/19
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