週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

運転免許を更新するとかしないとか

前回の運転免許更新から5年がたった。
誕生日がそろそろなので、お前も更新せい、という通知が来た。
それが1ヶ月前の話。
平日仕事を休んで行こうにも、その時間はない。
我々、この時期はとても忙しいもので。
幸いにして、通知によると免許センターは平日でなくてもやっているそう。
ただ、休日は休日で遊びに行ったりも含めてわりあい忙しい。
なんだかんだ理由をつけて先延ばしにしていたところ、ついに残り1ヶ月になってしまった。
そして、9月の土日はことごとく予定が入っている。
そんなわけで、重い腰を上げて免許更新に行くことにした。

はじめて行くことにしたようなことを書いているのだが、実は、8月に一度だけ行こうとしたことがあった。
ところが、休日のオレには敵がいる。
前日のお酒と、起きれない朝、そしてだらだらな日中。
前回は、起きたら午前の部が終わっているくらいで、その後だらだらしていたら、いい時間。
そろそろ行こうと思って通知を見てみたところ、受付時間が終了していた。
痛恨のミス。

ヒトは学ぶ生き物である。
しかも高度な学習ができる。
そこで、お酒を1合に控えて、早く寝ることとしたのが花金の夜。
しかし。
習慣というものは恐ろしい。
そこに疲労が加わった。
起きたらなんということはない、前回と同じような時間である。
仕方ないので、午後の部に行くことにして、いつものだらだら時間をカットして頑張って準備した。

で。
午後の部に余裕を持って出発した。
格好はノータイシャツの仕事スタイル。
だって、5年間免許の写真は変わらないので、変なのはちょっと嫌だ。
というわけで、涼しくない格好で、家を出たのが14時前。
とても暑い時間帯である。
しかも徒歩。
じわじわと上がる体温、湧き上がる汗。
しかし、免許を更新しなければならない。
免許を更新して、今日は心置きなく飲むのだ。
その一心で歩いて、なんとか免許センターに到着。

着いてみると、なかなか空いている。
というか、駐車場にほとんど車がいない。
休日の更新ってこんな感じなんだなーと妙に感心して、入り口に立った。
開かない自動ドアの奥の看板にこうあった。
「本日の営業は終了しました」
通知をよく見ると、「平日」と「日曜」に受付時間の記載がわかれている。
土曜・祝祭日はやっていない、ということらしい。
ふむー。

そんなわけで、涙を飲んで、土曜夜のお酒を1合で我慢。
日曜日の免許更新に備えた。
その甲斐あって、朝は比較的いい時間に起きることができた。
ただ。
その後がいけなかった。
本性のダラダラを抑えきれなかった。
ご飯を食べたところまでは順調だったが、ご飯を食べながら録画の鎌倉殿(去年の大河ドラマ)を見始めたのが大変良くなかった。
気づいたら、鎌倉殿が挙兵して上総介を仲間にしていた。
そして、お時間は13時過ぎ。
またしても1番暑い時間にビジネススタイルで出発。
汗だくになりながら、免許センターに到着。

本日もなかなか空いている。
ただ、営業中とあって、昨日より駐車場に車はある。
「本日の営業は終了しました」の看板も横にどけてある。
何よりも、自動ドアが開く。
空いている駐車場を見て、一瞬ドキッとしたが、大丈夫だ。
受付は①番という案内に従って窓口へ。
受付のお巡りさんに通知を出した。

巡:「えっと、今日は?」
や:「免許の更新に来ました。」
巡:「あ。ごめんなさい、ここは日曜日の更新はやってないんですよ。」
や:「え。」
巡:「日曜日にやっているのは、高齢者のかくかくしかじかで。」
手元の通知に目をやると、平日の欄には「東部免許センター」の文字があるが、日曜日の欄には「中部免許センター」の文字しかない。
巡:「倉吉ならやってるんですけどねー」
や:「」

そんなわけで、免許は更新できなかったよってお話。
大人ってさ、ちゃんとしているように見えるでしょ?!
でも、全然そんなことなくて、ダラダラとかうっかりとか、そういう小さい時から持っている性質は結構そのまま。
ちゃんとしているように見えるだけで、全然変わらんもんなのでございます。
なお、ちゃんと成長してちゃんとしていく人たちもたくさんいるとは思う。
個人差はもちろんあってですね。

では。
今回はこの辺で。
ちなみに、たぶん、この毒にも薬にもならない、なんの役にも立たない文章が42歳最後の記事となります。
また。




これは先週の旅の最中に遊んだやつ。
智頭駅にて。

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2023/08/27 19:50
夏もおしまいすな。
鳥駅スタバにて。



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Update 2023/08/27
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