この週末は恒例の福井出張だった。
年に4週末ほどある集中講義の1回。
土日に朝から晩までしゃべり倒すという結構ハードなイベント。
保育士さんや幼稚園の先生の卵達に教育心理学やら発達心理学の授業をする。
なんでわざわざ福井なのかといえば、前任地が福井でその時代からやっているから。
本務校の大学とは色々と違っていて、教え方の勉強にもなるので楽しくやらせてもらっている。
ちなみに、教育心理学と発達心理学は本務校ではやらない(予定もない)レアもの。
さて。
そんな福井。
どうやっていくのかといえば、車で行く。
特急で行ってもよいのだが、本数が少ない上に終電がギリギリ。
時間もそんなに変わらないし、自由がきくので車を使っている。
片道6時間程度。
日本海側をえっちらおっちら行く。
金曜日に大学で一仕事終え、夕方に出発。
行きはうまいつけ麺屋さんに行くというのがミッションになる。
このあたりは去年記事にしているので、そちらを読んでいただきたく。
今回も閉店時間ギリギリに滑り込み、無事つけ麺を食してご満悦。
土日は日中ひたすらしゃべりまくりで役目を果たし、日曜の夕方に授業は無事終了。
帰途につくことになった。
いつもよりも少し早めに出ることができたので、鳥取には10時くらいには帰れる予定、だった。
たっぷり寝て疲れを癒す、はずだった。
ところが、そうは問屋が卸さない。
まず、出だし。
窓を開けて走ってみたところ、風が非常に心地よい。
高速では窓を開けて走れない。
これは、少しかかるけど下道だなー、となった。
これで1時間半プラス。
で、音楽かけつつのんびり下道をドライブ。
時々コンビニに寄って、休憩がてら出張中に読みはじめた瀬尾まいこの長編に目を通し、ゆっくりゆっくり進む。
舞鶴まで来たところでご飯。
ご飯を食べ終わったところで休憩がてら、また瀬尾を読む。
そこで困ったことが起きた。
とてもとても困ったことが。
この瀬尾まいこがとてもよかったのだ。
夕飯を食したはなまるうどんで集中して読んでいたところ、物語は佳境に。
しかし、この本、できればカフェで読み終えて余韻に浸りたい。
はなまるうどんや車の中で読み終わりたくない。
そんな類の名作だったのだ。
しかし、明日以降に持ち越しはいやだ。
続きが気になる。
なるべくすぐに読みきりたい。
ああ、困った。
本当に困ったぞ。
調べると福知山にスタバがあり、閉店までには時間がありそう。
そこで急遽、舞鶴から高速に乗り、福知山のスタバにイン。
閉店間際に読みきり、ちゃんと余韻にも浸り、幸せな気分で福知山を後にした。
これでプラス1時間。
おかげで、結局鳥取帰り着いたのは1時前。
なお、そのあとこれを書いているので寝るのはさらに遅く。
実に愚か者。
でも楽しかったからよいのだよ。
まあそんなこんなの福井出張でございました。
ちなみに次は9月の1週目の週末。
福井はもちろん道中の京都・兵庫も卒業生が点在しているので、タイミング合えば声かけていただきたく。
懐かしい面々のお仕事奮戦記あたり、聞いてみたいもの。
ではでは。
ひさびさの旅日記でした。
たまにこういうのも書いてみようと思っている。
越前そば。
うまいんだ。
-----
2019/05/20 2:17
もうすぐ寝る。
自宅にて。
Update 2019/05/20
Since 2016/03/06
Copyright(c) Hisakazu YANAKA 2016-2019 All Rights Reserved.