週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

年賀状ギブアップ宣言

僕はもともと手紙を書くのは嫌いではないタイプ。
ちびっ子のころ転校を何回かしているのがきっかけか、昔からたまーに離れた友人に手紙を書いていた。
それは、社会人になってからもそうで、長い手紙ではなく、絵ハガキに軽いメッセージを添えて送る、ということは気まぐれでやってきた。
そんなわけだから、年賀状という文化もそんなに嫌いではなく、友人知人の顔を思い浮かべながら、懐かしさとともにペンを走らせる、というのを年末行事としてわりと楽しくやっていた。
基本的に、手紙を書く、の延長で年賀状を捉えているので、自筆でメッセージを入れるのはマスト。
でないと、意味ない、というスタンス。

ところが。
ここ数年、書くための時間的余裕がなくなってきた。
まず自動化したのが宛名書き。
以前は、住所とメッセージがともに手書きだったのだが、住所は自動印刷になった。
これがコロナの前後だと思う。

その後、仕事に追われて書く時間が確保しづらくなる。
年賀状の印刷だけして、半分以上は旅先のスタバかドトールで書き、できた順から投函、というスタイルに変化する。
まるで〆切前作家ごっこ

さらに。
一昨年(つまり約1年前)、いよいよ仕事がプライベートに侵食してくる。
どうあっても年賀状を印刷する時間すら取れず、 初めて年賀状をパスした。
帰ってきて書こうと思ったのだけど、戻ってきてからも忙しく松の内に出すのは叶わず。
せめて寒中見舞いとして出そうと頭の片隅に置いておいたのだけど、それもムリで、不義理な自分を責めつつ、あきらめた。
せめて不義理を許してもらうべく、いただいた方々に1年間かけてコツコツ絵ハガキでも返していこう、という心持ちになった。

そして、1年が過ぎ。
結局、絵ハガキを返すということはできぬまま、1年後の年賀状の時期を迎えるに至った。
今シーズンは去シーズンよりも忙しく。
去シーズンの反省を生かして年賀状自体は11月中に買ったものの、どうやっても時間が捻出できず。
印刷すらできぬまま、年明けの今に至っている。
だいたい、10月にWindows10のサポート切れに伴って更新したNew PCの立ち上げすらできていない。

で。
いろいろ考えたのだけど、これはもう持続不可能なのではないか、と思うに至った。
そもそも、懐かしくなりながら顔を思い浮かべて、元気かなぁ、久々に会いたいなぁ、などとのんびり書くのが好きでやっていた。
しかしながら、カフェで〆切に追われながら書いている時点でもはや当初の目的から離れつつある。
さらにいうと、年賀状システム自体が僕のライフスタイルに合っていない。
年始はほとんどの場合自宅を離れており、そもそも正月に受け取れない。
だから、来たものに返事を書くというスタイルもまた難しい。
受け取るのが松の内ギリギリになる上、年明けは仕事が超絶忙しい時期で余裕がない。
ついにポキっと心が折れ、ああ、これはもうムリだ、やめよう、ということに相なった。

そういうわけでありまして、年賀状をいただいたみなさま、どうか不義理で無礼な私を寛容な心をもってお許しいただき、あたたかく見守っていただければうれしゅうございます。
年賀状という形ではなく、お便りなどできればと考えております。

では、今年もよろしくお願い申し上げます。




都内にて。

-----
2026/01/05 19:59
仕事上がりに。
鳥取市内にて。



雑記帳トップへ戻る
HPへ戻る


Update 2026/01/05
Since 2016/03/06
Copyright(c) Hisakazu YANAKA 2016-2026 All Rights Reserved.