雑記帳(ブログ)

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中古本のすすめ(大学生のための学び方入門12)

大学生はお金がない。
僕も大学生だったのでよくわかる。
そこで、有効活用したいのが中古本。
新品よりちょっとばっちいかもしれないが、用途としては全く問題がない。
お金を浮かすにはかなり有効で、僕は今でも結構使う。

中古本を利用するには何種類か方法がある。
1番おススメしているのがネットを使用する方法。
Amazonで本を検索するとマーケットプレイスという欄がある。
ここから中古本を買うことができる。
たくさん売れている本は1円+手数料数百円で手に入る。
数千円する教科書や専門書はここで手に入れるとかなり節約することができる。
教科書はもちろんのこと参考図書や興味ある本をとりあえず手元に置いておきたいときなんかも便利。
ベストセラー本なんかは供給が多いので、相対的に安くなる。

このネットを使う方法の大きなメリットは絶版本も手に入ること。
書籍というのはいい本であってもマニアックであれば絶版になってしまうことが多い。
これらの本の中にはおもしろい本もたくさんある。
こいつらが結構な確率で手に入るのもネット中古本市場の魅力。


ネット以外にも方法がある。
学生街であれば街の中古本屋に行くと、授業教科書系の本が手に入ることがある。
先輩が授業後や卒業時に売っていくので、そいつらを手に入れることができる。
この方法の場合、実店舗に行くので他に気になる本なんかも物色できるのがよい点か。
僕は東京の神田神保町に行っては、中古本を買いあさるということをやる。
この界隈は中古本屋がたくさんあって、新品本屋ではもうお目にかかれない魅力的な絶版本たちと出会える。
これがたまらないんだ。


知っている先輩から買い取るという方法もある。
サークルや学科・コースのつながりを利用して、聞いてみれば売り手が見つかるかもしれない。
この場合先輩も儲かるので、Win-Winなのもよい。


さて。
この中古本作戦。
特に教科書の場合は、自分が売り手になるということもできる。
Amazonマーケットプレイスは自分が売り手になることもできるし、後輩に安く譲ることもできる。
中古本で仕入れてキレイに使えば、購入代金のほとんどが戻ってくるということも考えられる。
悪くないでしょ。


では、教科書を中古本で買って教員は怒らないのか。
これは大丈夫だと思う。
授業で使っている教科書が新品か中古本かなんて見分けがつかない。
しかも中古本でそろえてはいけないという決まりもない。
授業実施上の支障がないのであれば文句を言われる筋合いの話ではない。


最後にもう一つ。
版落ち本を使うという高等テクを紹介しておく。
医学や生命科学系で多いのだが、専門書・教科書が分厚くて高額ということが結構ある。
自分で1冊持っておきたいものの、ちょっと高すぎて手が出ない。
こういう経験をお持ちの方、結構いるのではないだろうか。

本には新しさを示す単位として版と刷がある。
刷については基本的に中身をいじらず、在庫がなくなると新しく製造してこの数字を1つ増やす。
1刷りの本がなくなったら、2刷りが出てくるという要領。
一方で、版というのは内容に変更がある。
初版よりは2版、2版より3版の方が内容が新しい。

最新版が出ると旧版は基本的になくなり、中古本市場も急落する。
これを狙う。
自分が専門家で細部も含めて新しくなければならないとかでない限り、内容をざっと知りたいという用途であれば旧版で問題はない。
本の性質にもよるが、総論的な書籍の場合は新旧で大幅に内容が変わるということはあまりない。
一部アップデートされていたり、加筆修正されていたりはあるものの、全体で見ると大した量ではないことが多い。
新版と旧版中古本の価格差を考えるとリーズナブルだと思う。
2万円の本が数百円で買えるということもよくあるので、このテクはぜひ活用したい。
ただ、制度が変更になったとか法律が変わったとか定義が変わったとか、そういう系統の本は古いと使えないこともある。
この辺りの旧版の情報の古さが気になる場合は、専門の教員に新版で何が新しくなったのか(なってそうなのか)を聞いてみてから買うというのがいいと思っている。


ではでは。
今回はこの辺で。




f:id:htyanaka:20201103165458j:plain 羽田空港にて。

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2020/11/01 18:52
あっという間に日が暮れる。
鳥駅スタバにて。


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Update 2020/11/01
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