週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

ナニガタイヘンナノカ

仕事が忙しい。
年々忙しい。
平日はひたすら仕事だけして、気づくと1ヶ月半年1年と過ぎて行く。
目の前の仕事を切って、次に現れる仕事を切って、次の、、、の繰り返し。
1つ1つの仕事は大物ってわけではなく、ただ、その数がとてつもなく多い。
ひたすらタスクを切っていく無限ループな感じ。

しかし、なぜこんなに忙しいのか。
今回はこれの自己分析を書いてみようと思う。
わりと他者の忙しさというのはわからないもので、同様の理由で忙しくなっている若手の周りにいる中堅・ベテランに届くといいなぁ、と。
僕はというと、すでに中堅からベテランに入りかけていて、仕事をこなすことに関してはたぶんなんとかなるし、忙しさ自体はもうなんともならない。

さて。
忙しい理由の1つは授業の数が多いこと。
これは、前に 別記事:大学教員の持ちコマ数について で書いたが、時間は有限なので、授業の数が多いと時間が取られる。
僕の場合は、授業の準備時間にわりと時間をかけるので、まず研究時間が削られ、それではみ出る分が超過勤務として積み増される。
授業数をあまりこなしたことのない人にはよくわからないらしいのだけど、授業が1つ増えると負担は結構なものになる。
今まで準備や研究の時間に使えてた時間が、授業の時間になるために使えなくなる。
その上、その授業のための準備時間が新たに必要になる。
僕も授業が増えるまではこの意味に気づいていなかったのだが、体感としては1科目追加で半日から1日分の時間がなくなる。

担当分野も原因の1つ。
僕の担当は大枠としては特別支援教育学という分野。
この分野は、障害児教育に関するあらゆることを教える幅の広さを持つ。
この分野の特性として、教えることに関しては「深く狭く」ではなく、「広く浅く」を求められる。
筑波大学クラスだと30人以上いるスタッフで分担できるのだが、それを3人で分担する。
僕は生理病理心理(肢体不自由・病弱・発達障害)+肢体不自由の教育+病弱の教育+特別支援教育全般を担当している。
生理学だとほぼ全分野をカバー、病理学も各領域で子どもでよく見られる疾患はほぼカバーする。
心臓の生理・病理から心臓病、腎臓や糖尿病も教える、というと、医者の知り合いにはわりと驚かれる。
心理学も発達系から測定系まで幅広く網羅する。
教育に関しては、各障害群の教育史から現行制度、理念を押さえる。
大変なのは、障害者系・教育系法制度で、しょっちゅう改正・変更があるため、これらをフォローしておかなくてはならない。
担当科目やポストによって「広く浅く」を求められることはうちの分野に限ったことではなく、教養担当や基礎科目担当の教員はこれを求められることがあるはず。

幅の広さは、自分の研究分野を大幅に超えることになる。
深く狭く、であれば、自分が研究している分野を中心に知っていることを教えればいいということになるので、教えるための知識を得るための勉強は少なくて済む。
が、幅広く教えるということになると、自分の研究分野を超えることになるので、新たに勉強することが増える。
いかに広く浅く、とはいえ、教えるにはそれなりの深さの知識が必要。
教科書、専門書、学術論文を取り揃えて勉強し、それでも出てくるわからないことを都度つぶしながら教える。
まあ、この作業、僕はあまり嫌いじゃない(むしろ楽しい)のだけど、時間自体はかなり取られるので、忙しさという点では大変になる。
それでいて、自分の研究に生きるかといえば、ほとんど生きない。
僕はここ10年で、心臓の発生から先天性心疾患、循環器系にかなり詳しくなったものの、この筋の研究をすることはこの先もないと思う。
これは、卒論・修論の研究テーマでも同様で、過去に心臓について研究したいと相談されたものの、それは無理、と断ったことがある。
研究については、心理学の手法を用いた障害・心理・教育系の何かしか指導できない。
生理学・病理学系だと脳機能なら指導は可能だが、学部生が気軽にやるにはお金がかかりすぎるため、これも簡単には難しい。

と、まあ、特殊事情はこんなところか。
これらの大変さはマイノリティの事情ゆえあまり共有できず。
僕に関してはこの枠組みで楽しく仕事できているのでまあいいかと思っているが、この状態に困っている人は確実にいるはず。
特に、新人・若手はこういう状況にいると研究がストップしてキャリアが詰む。
研究者としてのアイデンティティが揺らぐ人もいる。
そういう人たちの困り感が周りの中堅・シニアに認識されるといいなぁ、と思いながらこれを書いたところ。
あとは、シニアになった僕への備忘録としての意味合いも。
忘れてしまって、そんなもんだよ我慢せい、とか言ってしまうおバカさんにはなりたくないもの。

では、今回はこの辺で。
また。




東京は皇居前、、、だと思う。

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2025/06/01 18:07
音楽を聴きながら。
鳥駅スタバにて。



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Update 2025/06/01
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正しいことへの迫り方(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか19)

ものすごく汎用性が高く、それでいて役に立つ能力がこれ。
世の中は、間違った情報で満ちあふれている。
もともと正しかったものの、次第に間違いであることが明らかになった事柄。
そもそも最初から事実誤認である事柄。
ひどいものになると、最初から悪意や功名心から正しくない情報が生まれることすらある。
この能力は、仕事で企画を練る時、社会・政治問題を考える時、教養を深める時など、あらゆる場面で役に立つ。

で。
こいつを見極める方法。
実はこれ、大学で身につけることができる。
高校以前の教育で身につけるのはなかなか難しいのもこの能力の特徴。
ただ、大学で身につけることが「できる」だけであり、ぼんやりと過ごしていると絶対に身につかない。
そして、ちゃんとこの方法を身につけて大学を出て行く人、そんなに多くない。

なぜ、それ高校以前の教育では身につけることが難しいのか。
これは簡単で、高校までの教育内容は正しいさについて吟味を重ねた上で厳選されたものだから。
正しいことについて、疑う必要がない。
もちろん疑ってもいいのだが、教育活動の中に、疑うということが位置づけられていない。
正しさを疑って吟味する技能を学ぶこと自体、機会がほとんどない。
教員についても、正しさを疑った上で正しいことを選び取る技術を持っている必要がないがないため、この技能を持った教員に会えるかは運次第。

一方、大学。
大学で学ぶことというのは、最先端であるが故、そもそも間違っている可能性が今までよりも格段に上がる。
そもそも、世の中には怪しい間違った情報に満ちあふれている。
高校までは、正解を教科書に求めるため、怪しげな情報に頼ることもあまりないし、正解もある程度決まっている。
そういう、出来上がった知識体系の中で、正しいとされるものを効率よく学ぶことに力点が置かれた教育だった。
しかし、大学で学ぶ知識は、そこまで完成度の高い知識体系の知識ではないため、絶対的な教科書が存在しない。
そこで、自分で情報源や内容を吟味しながら学ぶという機会が格段に増える。
さらに、知識自体が積み上げられていないことも多い。
この場合は、自分で正しそうな情報を選び、自分で論理的に思考して、正しいとされる結論にたどり着く必要がある。
さらに大学後半で経験する研究は、活動そのものが未知の正しさ、へたどり着くための営みである。
大学教員は研究者であることが多いため、「正しいことへの迫り方」についてはプロの技を持っていることが多い。
なお、卒業後、この能力に長けた先輩上司に出会えるかは全く未知数なので、大学4年間のうちに身につけておくのがよい。

では、どのあたりにこの能力を磨く機会が転がっているのか。
まずは、レポート課題。
これは真面目にやると、かなり力になる。
根拠となる文献を吟味する、ダメと言われている情報源を使わない、複数の文献で根拠となる事実を確認する。
これは情報の取り方に関することで、詳しくは「根拠をWebに求めるな」「正しい情報のための書籍の選び方」にも書いた。
レポート内で論理的に主張を展開して結論に至るなんてのも、レポート課題で磨くことができる技術の1つ。
コツコツとこれをやると、数年後にはかなり力がついているはず。
経験は裏切らない。

それから、自分の専門分野における方法論を学ぶ、というのも大事。
心理学や社会学など、学問分野がある程度確立している分野だと、大学のカリキュラムにおいて方法論系の科目が用意されている。
これはその分野で使う研究上の方法を解説したもので、その分野における「正しさへの迫り方」が凝縮されているもの。
現在学んでいる、概論や専門講義の内容1つ1つも、これらの方法論を駆使して「正しさ」をある程度担保しながら作り上げられている。
方法論を知ることは、それらの正しさを吟味する技を手に入れることである。
しっかりと学びたい。
なお、学際分野などで方法論が甘い場合は、自分の興味ある既存分野(卒業研究を行う分野)に軸足をおいて意識的に方法論を学び取る必要がある。

そして、集大成が卒業研究。
研究自体が、正しさに迫るための営みであるため、これを本気で一通りやっておくというのが有効なのはいうまでもない。
詳しくは他の記事に譲る。

これで、自分の専門分野に関する「正しいことへの迫り方」はある程度身につく。
あとは他の分野への応用。
これは大学を卒業した後に身につけたいこと。
自分の専門分野だと「正しいことへの迫り方」を身につけてる人でも、他の分野だと全くのおバカさんになってしまう例をよく見る。
ただ他の分野の知識についても基本は同じなので、情報・情報源を精査する、専門分野に方法論が存在することを意識する、などを丁寧にやることで、どの分野でも「正しいことへの迫り方」を身につけることができる。
他の分野については、何も自分でその能力を身につけなくとも、身につけている人を見極める術を使うだけでも足る。
このためには、1つの分野の「正しいことへの迫り方」を身につけておく必要がある。
それを身につけることで、他の分野でどんな人が「正しいことへの迫り方」を身につけていそうか、どのあたりの情報だと確度が高そうか、推測することができる。

さて。
今日はここまで。
しかし、このシリーズもだんだん高度になってきた感があるね。




都内かな。
皇居前だね。

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2025/08/17 19:00
休暇最終日。
横浜市内にて。



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Update 2025/08/17
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最後の夏休みの過ごし方( 研究をしよう49 )

全国の卒論生・修論生に向けての記事。
前期も終わって、後期までの間学生生活最後の長期休みがやってくる。
今日はここの過ごし方の話。
なお、想定している前提情報は以下。
理想の進度:研究計画は完了、調査実験等の本体部分を実施中かその準備最終段階
研究に使っている時間:平日1限から4限を研究に充てている程度
詳細については以下に詳しい。
卒業研究のスケジュールを考える

まず、研究が想定より進んでいる場合。
この場合は進んでいる時間分を夏休みに充てることができる。
研究をするもよし、長期休暇を取るもよし、好きに過ごしていただいて問題はない。
ただ。
気をつけることも少々。
1番は遅れを生まないようにすること。
長期休暇は長いので、気を抜き過ぎると進んでいた時間的余裕が全て消えるどころか、遅れてしまうことすらありうる。
また、「卒論生はどこで詰まるのか」にも書いたことなのだけど、あまりにも長期間研究から離れすぎると、今やっていることを忘れてしまう。
この場合、思い出すところからスタートになるので、考えている以上に時間が取られる。
これも計算に入れて、決して遅れが生じないように学生生活最後の夏休みを楽しんでほしい。

次が、進んではいないが遅れてもいない、順調なタイプ。
このタイプは、このまま研究を続ける。
卒業研究のスケジュールを考える」は長期休暇で長期離脱することは想定して書いていない。
つまり、コツコツと平日研究を進めないと、遅れが生じる。
まあ、世間様と同様、お盆休みに1週間くらい抜ける、というくらいなら問題ないので、その範囲で最後の夏休みを楽しむのがいいと思う。
なお、3年生までと同じように、バイト+遊びに行くあたりで長期離脱すると、長期休暇明けに大幅な遅れが生じてえらいことになる。
たまーに、そういう学生を見るので気をつけたい。
ただ、ここまで計画的に順調にできているので、ほとんどの場合は問題になることはない。

さあ。
問題は遅れが生じているタイプ。
この記事は、このタイプの学生に向けたと言っても過言ではない。
そしてこのタイプ、多数派である。
遅れている理由にはさまざまなものがある。
もし、今までちゃんと時間を割いているのに遅れている、と言うことであれば、まあ問題はない。
夏休みもそのまま続けてほしい。
問題は、就活・部活など、他に打ち込むことがあって時間を使っていないタイプ。
たいていは、後から遅れを取り戻す、と決意してそれよりも大事な活動に打ち込んだことと思う。
なので、前言通りであるならば、ぜひ夏休みに全力で遅れを取り戻してほしい。
何度も何度も恐縮なのだが、平日日中の時間を全て研究に充てるくらいを通常の状態として書かれた想定スケジュールである。
よって、これ以上やらなければ遅れは取り戻せない。
よくあるのが、全く研究をしていなかった状態から、1日2,3時間やるようになってやった気になっているパタン。
確かに個人内比較だと大変やっているような気になるのだが、全然足りない。
平日日中の時間を全て研究に充てた上、さらに追加の研究時間をとってようやく追いつく。
くれぐれもこの点を間違わないようにしたい。
そして、この間違いを犯す卒論生はかなり多い。
極みは、遅れているにもかかわらず、なお、ほぼいつもと同じような夏休みを過ごしてしまう学生。
この場合、10月以降に遅れを取り戻すことは不可能に近い。
1ヶ月の遅れを6ヶ月で取り戻すのはできても、同じ遅れを4ヶ月で取り戻すのは並大抵の労力ではできない。
しかも、同じ遅れのままではなく、遅れが広がるということになるともう目も当てられない。
夏休みは2ヶ月あるので、1ヶ月の遅れが夏休みボーナスで+2ヶ月遅れるとなると、6ヶ月で1ヶ月分の遅れを取り戻すところ、4ヶ月で3ヶ月分の遅れを取り戻すという計算になる。
時間制約的に、全ての時間を研究に捧げたとしても、遅れを取り戻すのはほぼ不可能に近い。
さらにいうと、このタイプはそもそも見積もりがアマイので、10月11月くらいまでは遅れを積み増していく可能性がある。
当てはまるなぁ、って方、今からでも遅くはないから心を入れ替えて取り組むことをオススメする。

ちなみに。
遅れているタイプは、ほぼ例外なく後半、全ての時間が研究になる。
遅れがひどければひどいほど、余裕も失われ、睡眠時間も削られることになる。
平日6時間どころか、2ヶ月間、寝ている時間以外全て研究、しかも切羽詰まって常に焦っている、という精神状態になる。
さらに、これで遅れを取り戻すこともなく(そもそもそんなことは計算上不可能)、卒論で本来学べるはずだった部分も取りこぼす、ということになる。
悪いことは言わない。
当てはまる方は、ぜひ夏休みの使い方を見直してほしい。
夏休みは、遅れを取り戻せる最後の時間ということを肝に銘じておいてほしい。
本当に。

なお、「卒業研究の遅れは取り戻せるか」という、弟分の記事もあるので、コチラもぜひ目を通しておいてほしい。

今回はこの辺で。
ではまた。
検討を祈る。





いつぞやのタリーズにて。


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2025/08/31 21:59
出張移動中。
快速エアポート車内にて。



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発達障害者の生理・病理・心理2025(鳥取大学)

授業内容


第1回 オリエンテーション
第2回 発達障害の概要(1)(10/10)
     最初~出生前の要因:モザイク
第3回 発達障害の概要(1)(10/17)
     出生前の要因:胎内環境~要因ラスト
第4回 発達障害の概要(2)(10/24)
     代表的な発達障害:最初~学習障害とは
第5回 発達障害の概要(3)(10/31)
     代表的な発達障害学習障害とは~ラスト
    神経系の基礎(1)
     最初~細胞:グリア細胞
第6回 神経系の基礎(2)(11/7,予定)
     神経細胞:アストロサイト~



関連情報


自分で勉強したい人へ【準備中】
発達障害者の生理・病理に関する役立ち情報
発達障害に関する役立ち情報



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障害児等病理学特論2025(鳥取大学・院)

授業内容


第1回 オリエンテーション(10/7)
    神経系の基礎(1)
     最初~神経細胞と情報処理:ニューロンの各部位と役割
第2回 神経系の基礎(2)(10/14)
     神経細胞と情報処理:シナプス~大脳の機能:聴覚系さわり
第3回 神経系の基礎(3)(10/21,予定)
     大脳の機能:聴覚系~ラスト
    発達障害の基礎(1)
     最初~発達障害とは何か:ICD
第4回 発達障害の基礎(2)(10/28)
     発達障害とは何か:DSM-5-TRにおける発達障害~原因:DNA
第5回 発達障害の基礎(3)(11/4)
     原因:DNA~出生後・炎症性疾患
第6回 発達障害の基礎(4)(11/11,予定)
     原因:出生後・頭部外傷~




関連情報


自分で勉強したい人へ【準備中】
障害児等病理学特論に関する役立ち情報
発達障害に関する役立ち情報


連絡事項


授業の連絡事項



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病弱児等の生理・病理・心理2025(鳥取大学)

授業内容


第1回 オリエンテーション
    病弱の概要(1)(10/1)
     最初~病弱に関連した解剖と生理:ラスト
第2回 病弱の概要(2)(10/8)
     病弱と疾患:最初~病弱と教育:方法
第3回 病弱の概要(3)(10/22)
     病弱と教育:教育課程~ラスト
    身体の構造と機能(1)
     最初~筋肉
第4回 身体の構造と機能(2)(10/29)
     神経系と感覚器:最初~自立神経
第5回 身体の構造と機能(3)(11/5)
     神経系と感覚器:自律神経~ラスト
第6回 循環器系の生理と病理(1)(11/12,予定)
     神経系と感覚器:自律神経~



関連情報


自分で勉強したい人へ【準備中】
病弱児等の生理・病理に関する役立ち情報
病弱に関する役立ち情報


連絡事項


授業の連絡事項



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病弱児等の教育課程と指導法2025(鳥取大学)

授業内容


第1回 オリエンテーション(10/1)
    病弱の概要(1)
     最初~病弱と疾患:病弱児の病類の特徴
第2回 病弱の概要(2)(10/8)
     病弱と疾患:症状と病因・生理~ラスト
    病弱教育の歴史と現状(1)
     病弱の歴史:最初~病弱の歴史:明治期の医療
第3回 病弱教育の歴史と現状(2)(10/22)
     病弱の歴史:三重尋常師範学校以降~戦後・養護学校の推移
第4回 病弱教育の歴史と現状(3)(10/29)
     病弱の歴史:重度・重複児への教育~特別支援教育への転換
第5回 病弱教育の歴史と現状(4)(11/5)
     病弱の歴史:特別支援教育への転換~現状:学校数・在籍者数
第6回 病弱教育の歴史と現状(5)(11/12,予定)
     現状:高等部の進路~




関連情報


自分で勉強したい人へ【準備中】
病弱児等の指導・保健・教育に関する役立ち情報
病弱に関する役立ち情報


連絡事項


授業の連絡事項



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