雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。

経県値2018

経県値というサイトがあってですね。 コレは何かというと、自分の住んだり行ったり泊まったりという都道府県の色地図を作ってくれるというもの。 で、値として経県値というものを出してくれる。 だいぶ前に流行ったので知っている方も多いか。 職業がら異動…

研究とはなにか(研究をしよう 2)

まずはここから。 ここでいう研究とは学術研究のこと。 卒業研究はこいつの端くれということになる。 夏休みの自由研究とか就活の時にやる業界研究とかとはちょっと違う。 さて。 研究とはどんなものか、答えられるだろうか。 「テーマについて勉強してまと…

ロジカルな思考力(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 5 )

大学に来たのであれば絶対に身につけたい能力がコレ。 コレを身につけないで出て行くのであれば、もう大学に来た意味はない、と言ってもいいほど大事な能力だと思っている。 ちなみにロジカルな思考とは、話の筋を通して考えること、理屈が正しいこと、みた…

本の紹介,「それでも、日本人は「戦争」を選んだ(加藤 陽子(著),新潮文庫)」

それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤 陽子(著) 難易度:☆☆ この時期には戦争物をいくつか読むようにしている。 で、今年読んだうちのひとつがコイツ。 これが、本当によかった。 今年読んだ本の中で、1番のアタリかもしれない。 そんな本。 著者の加藤…

太平洋戦争のお話

僕は時々戦争の本を読む。 これには理由がいろいろあるのだが、一番はなぜ戦争をするのかよくわからないから。 これを知りたくていろいろと本を読むのだが、なかなか答えには行きつかない。 戦争をする、犠牲の大きさに嫌になる、戦争はダメなものと認識する…

研究をしよう No.1 はじめに

卒論生・修論生、ゼミ、研究系の実習の授業で、研究ってなぁに?論文ってなぁに?という話をよくする。 せっかくなのでその話を記事としてまとめてみようと思う。 なるべくどの分野にも通じるようなことを書くつもり。 ただ、ボクもせまい専門分野で生きてい…

英語(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 4 )

このシリーズもはじめに含めて4回目。 教養、読む力に続いて次は、英語。 意外に思われた方も多いかもしれないが、 これは教養にも読む力にも通ずる大事なスキルだと思っている。 さて、そのココロは。 英語が使えるとかなり世界が広がるのだ。 考えてもみよ…

読む力(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 3 )

さて、次に身につけておきたいのは「読む力」。 これは大変大事。 なのにもかかわらず、これが身についていない学生さんは意外と多い。 本自体をあまり読まない学生さんがわりといるので、大学でこれを磨かず出て行く人も多いんじゃないかな。 これは量をこ…

本の紹介,「カレーライスを一から作る(前田 亜紀(著),ポプラ社)」

カレーライスを一から作る 前田 亜紀(著) 難易度:☆ カレーライスを一から作る。 どんなことをイメージするだろうか。 市販のルーを使わず香辛料の配合からゼロベースで作る、というのを思い浮かべる人も多いことと思う。 僕も最初はそう思った。 が、違う…

教養〜自分の幅を広げよう(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 2 )

大学で学んでほしいことを書くこのシリーズ。 最初に何を持ってこよう、と悩んだのだが、やはりこれかな。 僕は高校生や新入生と話す時、時々こういう質問をする。 君は大学で何を学びたいと考えてるのか。 そして質問の答えはたいていこう。 専門的な知識を…

質問などで研究室に来る学生さんへ

研究室に行ったけどいなかった。 一体いついるのか。 こういう質問をよくされるので、会う方法・会えるコツを書いてみました。 会いたい学生諸君は参考にしてください。 しかし、そんなにいないかなー、。 他の教員に比べるといる方だと思うだけどなぁ。 (…

なぜ学ぶのか、何を学ぶのか No.1 はじめに

君たちはなんで大学に入ったのか。 大学で何を学ぼうと思っているのか。 まあそんな大それたことでなくとも、 これはやっといたほうがいいよー、とか、 コイツをやっておくといろいろ役に立つよ、とか、 教員やっているとそういうのはわりとたくさんある。 …

iPhoneのガラスと猛禽類のハナシ

iPhoneを使うようになってから5年以上たつ。 僕はわりとうっかりさんなのだが、iPhoneを落っことすということはあまりなく、運も手伝ってか画面を割ったことはなかった。 ところが。 ついに、ついにやってしまってのである。 車のドアポケットに入れといたiP…

梅雨の都内旅日記2018

ここんところちょっと忙しかった。 なかなか息つく時間がない。 ところが。 今週末の仕事の予定がいろいろあってキャンセルになり、思いがけず時間ができた。 これはどうすんべぇか、と、思ったのが2週間くらい前の話。 昨年度は出張地獄でわりと都内出てい…

本の紹介,「科学者と戦争(池内 了,岩波新書)」

科学者と戦争 池内 了(著) 難易度:☆☆ 科学技術と戦争は切っても切り離せない関係だということに異論のある人はほとんどいないと思う。 ノーベルが発明したダイナマイトはその後戦争に使われたし、 インターネットは軍事目的で開発されたものが民間に転用さ…

バンクーバー旅日記2017 その3 時差ボケ街道

さて、長らく続いたこのシリーズも最終回。 日曜日に到着し、6日間を過ごして金曜の本日さよならバンクーバー。 お昼過ぎまで街を少し歩いて、 お気に入りの中華料理屋でお気に入りの焼き手打ちうどんみたいな焼きそばを食す。 コレが日本にはない味でなかな…

バンクーバー旅日記2017 その2 スタバに行く

バンクーバーにはスタバがある。 それもたくさんある。 オレはコーヒーがわりと好きなので、そりゃあもう、早速行くわけである。 で。 店: "何にいたしましょうか?" や: "Drip coffee, please" 店: "? ・・・! OK." 出てくるには出て来たのだが、スムーズ…

バンクーバー旅日記2017 その1 出発

先日、携帯の中から去年の6月に行ったバンクーバーの旅日記が見つかった。 書きかけな上に、大変今さら感があるのだが、 まあせっかく書いたので公開することにした。 というわけで、以下は旅日記本文。 シリーズでいくつかあります。 ひさーしぶりに、海外…

本の紹介,「脳の学習力(ブレイクモア,他(著),岩波現代文庫)」

脳の学習力 ブレイクモア,他(著) 難易度:☆☆☆ この仕事をしていると現役の小・中・高・特別支援学校の先生に、 脳科学に興味あるのだけど何かいい本ないか、とよく聞かれる。 この場合の脳科学の本とは、基礎本や専門書ではない。 現場で役に立つ脳科学と…

ドタバタ九州旅行記

ちょっと用事ができて九州に行くことになった。 決まったのが2日前で、ドタバタの出発。 本日は一応休暇だったのだが、 やることがたくさんあったため、ちょっとだけでて、 急ぎの仕事のみ片付けての出発と相成った。 さて。 鳥取より九州に向かう場合、ルー…

つけ麺・サバイバル

今週末は福井でお仕事。 本日はそのための移動日。 福井のこのシリーズの仕事は楽しみにしていることがいくつかあって、 そのうちの一つにつけ麺ある。 ご存知の方も多いとは思うが、 僕はラーメンとかつけ麺とかの類いが好き。 福井にはとても気に入ってい…

脳科学に関する本(総論編)

脳科学に関する本(総論編) 授業や講演で興味を持った方に読んでほしい本をまとめました。 今回は脳科学を全体的に学ぶことができるものがメインです。 運動系,視覚系といった各論や,発達・教育と関連した脳科学はまた別の記事で。 なお,紹介している本…

障害児等神経生理学研究2018(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(4/10) 第2回 脳と神経の基礎(1)(4/17) 第3回 脳と神経の基礎(2)(4/24) 第4回 脳科学の方法(1)(5/1) 第5回 脳科学の方法(1)(5/8) 脳科学の方法(2) 第6回 脳科学の方法(2)(5/15) 第7…

肢体不自由児等の保健と指導2018(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(4/11) 第2回 肢体不自由の概要(4/18) 第3回 肢体不自由教育の歴史(4/25) 第4回 肢体不自由教育の現状と仕組み(1)(5/9) ~在籍する子どもたちの特徴とその把握まで 第5回 肢体不自由教育の現状と仕組み(…

肢体不自由児等の生理・病理・心理2018(鳥取大学)

授業内容 第1回 オリエンテーション(4/11) 肢体不自由の概要(1) 第2回 肢体不自由の概要(2)(4/18) 第3回 肢体不自由の概要(3) 身体の構造と機能(概要)(1)(4/25) ~循環器の説明まで 第4回 身体の構造と機能(概要)(2)(5/9) ~…

本の紹介,「君たちはどう生きるか(吉野 源三郎(著),岩波文庫)」

君たちはどう生きるか 吉野 源三郎(著) 難易度:☆ 最近漫画になって話題となった本。 原作は名著と名高く、僕もわりと早い段階で購入。 長らく積ん読本として書架で休んでいた。 漫画も出たことだしせっかくの機会なので、と、先日引っ張り出して来てようや…

何かを書く

あのね。 ここを開いた時からずっと思っていたのだが、 ここ、仕事に絡んだことしか書かれていなくて、あまりオモシロクナイ。 某同僚先生のブログは大変おもしろいのに、 オレのはどうもオモシロクナイ。 役には立つのかもしれないけど、 なんというか、オ…

谷中研究室で研究したいと考えている人へ

谷中研究室で研究したいと考えている人への案内です。 卒論・修論についてがメインですが,それ以外の人への案内も少し含みます。 一般的な研究室の選び方についてはこちらをご覧ください。 まず,指導可能な研究ですが, 障害,特別支援,心理学,脳科学,…

卒論指導教員(研究室)の選び方 No.4 その他もろもろと決め方

このシリーズもいよいよ最終回。 前回までに決め方の3つのポイントを書きました。 これに加えて重要な点があります。 それは所属学生数。 いくら3つのポイントがパーフェクトでも, 人数が多すぎる場合はうまくいかないことがあります。 研究室の体制(教員…

卒論指導教員(研究室)の選び方 No.3 教員との相性

このシリーズも3回目。 3つ目は教員との相性です。 前回までに書いた専門性や指導スタイルも広い意味では相性と考えることもできるかもしれませんが, ここでいう相性は早い話が好きかそうでないか,です。 そんなんで卒論指導教員を決めていいのか,という…