週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

障害児等神経生理学研究2019(鳥取大学)

授業内容


第1回 オリエンテーション(4/9)【資料電子版UP済】
第2回 脳と神経の基礎(1)(4/16)
第3回 脳と神経の基礎(2)(4/23)【資料電子版UP済】
第4回 脳科学の方法(1)(5/14)【資料電子版UP済】
     ~ペンフィールドまで
第5回 脳科学の方法(1)(5/21)
     TMS~単一ニューロン記録法
    脳科学の方法(2)
     MRIまで
第6回 脳科学の方法(2)(5/28)【資料電子版UP済】
     イメージング法で機能を見る
    視覚系と解剖(1)【資料電子版UP済】
     最初~網膜の細胞・錐体細胞杆体細胞
第7回 視覚系と解剖(1)(6/4)【資料電子版UP済】
     網膜の細胞~一次視覚野
第8回 視覚系と解剖(2)(6/11)
     高次視覚野
第9回 聴覚系と解剖(1)(6/18)【資料電子版UP済】
     聴覚器の構造と電気信号の生成
第10回 聴覚系と解剖(2)(6/25)
      聴覚神経から脳への伝導,聴覚野
     平衡感覚・味覚・嗅覚系と解剖【資料電子版UP済】
      ポイントのみ
     体性感覚系と解剖(1)
      4つの圧・振動センサー
第11回 体性感覚系と解剖(2)(7/2)【資料電子版UP済】
      冷温覚のセンサー,経路,体性感覚野,痛み
第12回 運動系と解剖(1)(7/9)
      運動器~一次運動野
第13回 運動系と解剖(2)(7/16)【資料電子版UP済】
      一次運動野~高次運動野・運動イメージ
     言語系と解剖~音声言語(1)
      最初~言語野の解剖
第14回 言語系と解剖~音声言語(2)(7/23)【資料電子版UP済】
      のこり>
     言語系と解剖~文字言語(1)
      最初~2重経路まで
第15回 言語系と解剖~文字言語(2)(7/30)【資料電子版UP済】
      のこり
     高次脳機能と解剖【資料電子版UP済】

    



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Update 2019/08/28
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肢体不自由児等の教育課程と指導法2019(鳥取大学)

授業内容


第1回 オリエンテーション(4/10)【資料電子版UP済】
第2回 肢体不自由の概要(1)(4/17)
第3回 肢体不自由の概要(2)(4/24)【資料電子版UP済】
    肢体不自由教育の歴史(1)
     ~戦前の教育まで
第4回 肢体不自由教育の歴史(2)(5/8)
     ~戦後初期まで
第5回 肢体不自由教育の歴史(3)(5/15)【資料電子版UP済】
    特別支援教育の現状と仕組み(1)
     ~現状
第6回 特別支援教育の現状と仕組み(2)(5/22)
     対象児童生徒の特徴~今日的課題
第7回 特別支援教育の現状と仕組み(3)(5/29)【資料電子版UP済】
     今日的課題,医療的ケア
    教育課程と指導上の特徴(1)
     教育課程の特徴,国語・算数等の指導時の配慮
第8回 教育課程と指導上の特徴(2)(6/5)【資料電子版UP済】
     自立活動指導時の配慮
    肢体不自由と支援技術(1)
     OSによるキーボード,マウス操作の補助
第9回 肢体不自由と支援技術(2)(6/19)
     OSによるキー入力補助~,スイッチ
    
第10回 指導計画の基本(1)(6/26)
      最初~VOCAまで
第11回 指導計画の基本(2)(7/3)【資料電子版UP済】
      BMI~ラスト
     自立活動の指導(1)
      理念と基本まで
第12回 自立活動の指導(2)(7/10)
      内容の考え方~自立活動の指導・環境の把握
第13回 自立活動の指導(3)(7/17)【資料電子版UP済】
      のこり
第14回 脳性まひと動作法(1)(7/24)
      最初~痙直型
第15回 脳性まひと動作法(1)(7/31)【資料電子版UP済】
      アテトーゼ型~動作法




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Update 2019/08/06
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退職と起業のお知らせ

皆様にはいつもお世話になりありがとうございます。
さて、私事ですが、本日付を持ちまして大学を退職し、研究と教育の世界から引退することになりました。
在職中はひとかたならぬお世話になりました。
浅学の身ながらここまで勤め上げることができたのは、ひとえに皆様に支えられたおかげです。
深く感謝申し上げます。
ここ数年を振り返りますと、共同研究者と時間を忘れて議論をしたり、学生さんとともに学んだりした日々はとても充実しており、忘れることのできない大切な時間を過ごすことができました。

さて、今後ですが、本日付で株式会社アカデミック コラボレーション カフェ(「アカコラカフェ」と略します)という会社を設立しました。
これまでの経験を生かし、学問的な楽しさを落ち着いた雰囲気の中でコーヒーとともに味わう、というコンセプトのもと、カフェチェーン「アカコラカフェ」を展開していく所存です。
アカコラカフェでは僕が入れるハンドドリップコーヒーにこだわり、僕そっくりのアンドロイドに僕そっくりのAIを搭載することで、極上なコーヒーとテキトーな会話を楽しむことができます。
まずは7月をめどに銀座に1号店を開業する予定です。
来年より全国に展開し、まずは大都市を中心に順次開業してまいります。
思い入れのあります鳥取県につきましては、20年後くらいに47都道府県目の店舗として展開予定です。
20年後の知事には、「カフェのアカコラはありませんが、コナンのアオヤマは・・・」的なフレーズでですね、、、。

最後になりましたが、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
まずは、略儀ならがブログをもちましてお知らせ申し上げます。
株式会社 アカデミック コラボレーション カフェ CEO 谷中久和




追伸:
この記事があげられた本日は4/1です。
まあもちろん、ウソでございます。
もう少し、大学でがんばっていく所存です。
リアルタイムで見ずに信じちゃった人、ごめんなさい。

定期更新日である月曜日に次に4/1がやってくるのは2024年らしいですが、次こういうネタをやる気は今の所ないです、ヨ。


追伸の追伸:
なお、この記事がアップされたのは2019年4月1日でございます。
のちに来られた方のため、念のため。




丸善カフェにて。


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2019/03/16 20:17
休暇中。
定番丸善カフェにて。


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Update 2021/04/01
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肢体不自由児等の生理・病理・心理2019(鳥取大学)

授業内容


第1回  オリエンテーション(4/10)【資料電子版UP済】
     肢体不自由の概要(1)
第2回  肢体不自由の概要(2)(4/17)
第3回  肢体不自由の概要(3)(4/24)【資料電子版UP済】
     身体の構造と機能(概要),呼吸器まで
第4回  身体の構造と機能(概要)(2)(5/8)
      ~消化器,泌尿器まで
第5回  身体の構造と機能(概要)(3)(5/15)【資料電子版UP済】
     神経系の構造と機能(1)
      ~ニューロン
第6回  神経系の構造と機能(2)(5/22)
      グリア細胞~活動電位の生成・伝達
第7回  神経系の構造と機能(3)(5/29)
      ミエリン鞘~末梢神経
第8回  神経系の構造と機能(4)(6/5)
      中枢神経~大脳・ブロードマンの脳地図
第9回  神経系の構造と機能(5)(6/19)【資料電子版UP済】
      大脳の構造
     感覚器の機能と構造(1)
      最初~視聴覚とその機能
第10回 感覚器の機能と構造(2)(7/3)【資料電子版UP済】
      体性感覚
     大脳の機能(1)
      知覚系
第11回 大脳の機能(2)(7/10)
      運動系,言語(話しことば)
第12回 大脳の機能(3)(7/17)【資料電子版UP済】
      言語(書きことば),高次脳機能
     骨と筋肉の構造と機能(1)
      骨,関節の補助組織
第13回 骨と筋肉の構造と機能(2)(7/24)【資料電子版UP済】
      関節の構造,筋肉
第14回 試験(8/7,予定)
     


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Update 2019/08/06
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特別支援教育(初等)2019(鳥取大学)

授業内容


第1回 オリエンテーション(4/15)【資料電子版UP済】<
第2回 特別支援教育の概要(1)(5/7)
     ~特別支援教育の目的まで
第3回 特別支援教育の概要(2)(5/13)<
     ~自立活動,特別支援教育の方法,免許制度まで
第4回 特別支援教育の概要(3)(5/20)
     ~仕組み~
第5回 特別支援教育の概要(4)(5/27)
     現状から~歴史(養護学校義務制棚上げ)
第6回 特別支援教育の概要(5)(6/3)
     歴史~理念
第7回 特別支援教育の概要(6)(6/10)
     ICIDHモデル
第8回 特別支援教育の概要(7)(6/17)【資料電子版UP済】
     ICFモデル,二次障害
    子どもの身体のの発達
     考え方,出生前,新生児期
第9回 子どもの身体のの発達(2)(6/24)【資料電子版UP済】
     乳幼児期
第10回 子どものこころの発達(1)(7/1)
      理論,胎児期,乳児期
第11回 子どものこころの発達(2)(7/8)【資料電子版UP済】
      幼児期,児童期
第12回 障害の理解と支援(1)(7/19)
第13回 障害の理解と支援(2)(7/22)
第14回 障害の理解と支援(3)(7/26)【資料電子版UP済】
第15回 最終回(8/5)




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Update 2019/08/04
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論文を読む〜結論・ラスト編(研究をしよう 11)

いよいよ、論文を読む編ラスト。
前回までに各論を書いたので、最後に結論についてとまとめ。

まず、結論。
イントロ、方法、結果、考察を精査して、その上で結論が本当に正しいのかを考える。
方法が正しくなくて結論が正しくない。
結果が甘くて結論は立証されていない。
考察で論理飛躍が起こっており、結論は推測の域を出ない。
こんなことは結構あるので注意が必要。
結論が正しかったとして、その学術的な意味はどうなのか。
この辺りをイントロと考察から考える。
まあつまり、結論については各論で見てきたことのエッセンスをギュッと凝縮したものというわけ。

これで、論文を読む、は一通りおしまい。
さて、結構大事なのがこのあと。
論文を精査して、そしてどうするのか。
なぜ論文を読むのかと言えば、それはその論文の内容を使いたいから。
自分の研究で使うとすれば、いい論文の結論を自分の研究の根拠にすることができる。
なので、まずは自分の研究の部品(根拠)として信ずるに値するか、というのを評価するのが読み終わった後にすること。
信用して根拠として使用した責任は、使用された側ではなく使用した側にある。
一つ間違うと自分の汗水流して行った研究の価値や信頼性がガラガラ崩れるので注意したい。

では、信用できないと評価した論文は使えないのか、というと、そんなことはない。
まずは、部分部分は使える場合。
例えば、方法と結果はしっかりしたものになっていて、その論文の結論に対する根拠にはなっていない場合。
結果の事実のみ信用して、自分の研究の根拠として使うことができる。
イントロはすごくよいが、その後が全然ダメで目的を達成していない場合。
これは問題点を指摘して、方法論を自分で組み立てることでよい研究になるかもしれない。
このように、ダメ論文でも部分部分は使える場合があるので、どこが使用可能か、自分の研究との関係で考えておくのが大切である。

ちなみに、自分の研究で使う、以外でもこれらのプロセスは役に立つ。
例えば、ある研究で報告されていることをもとに実践を行う場合であっても、論文の評価はきちんと行った上で、どこを信じ、どこがあやしいかを把握した上で行うのは有効であろう。
研究をする、というのは大学を出ると機会はあまりなくなると思うが、研究を読むとか使うということになると、結構機会は多い。
それゆえに、大学生のうちに論文の読み方はしっかりマスターしておきたいもの。

では今回はこのへんで。
次は論文の探し方、を書こうかと思っている。




福岡は中洲らへんだと思う。


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2019/01/30 08:17
出勤前。
鳥取ドトールにて。


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Update 2019/01/30
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卒業後の大学の使い方

大学まで進んだ多くの人にとって、大学は人生最後の学校、ということになる。
大学は卒業してしまえばそれっきりなのか、といえばそんなこともない。
今日はそんな、大学卒業後の話。

困った時に行く

社会人になると時々困ってしまうことがある。
主には仕事だろうか。
仕事が大変すぎる、向いてないんじゃないか、職場の人間関係がその。
特に、最初の数ヶ月は結構きつい。
自由な学生時代から一転、お金に応じた働きが求められる社会人になるわけだから、その環境の激変さに精神がやられることはわりとよくある。
そんな時は大学時代の指導教官なり仲のよかった教員なりのところに出向いて、話をしてみよう。
なにかよいアドバイスくれるかもしれないし、思ってもみなかった解決策が出てくるかもしれない。
少しだけ長く人生を送っているのと、おかしな環境でおかしなことと戦いながら生きてきたおかしな人が多いのとで、困ったときの相談相手としては悪くないと思う。
友人や職場の人とはまた違った意見が聞けるはず。
なによりも、話を聞いてもらうだけで、楽になる。

学問に触れに行く

大学を卒業すると、本以外で学問に触れる機会は激減する。
そこでその種の刺激を求めて訪ねてみる、というのもよい。
社会に出て新たに興味を持つこともある。
課題に当たって何らかの知識が必要になることもある。
その辺の話をした上で、なんかいい本とか研究、方法論とかがないか、と聞いてみよう。
知ってる範囲できっとおもしろい本や論文、学び方などを教えてくれると思う。
特に課題とか興味とかなくても、なんかおもしろい本ないか、と聞くだけで、そういうのが出てくることも。

ターゲットとしている教員がいて、その教員のカバー範囲の分野で働いている場合は、定期的な勉強会を提案してみるのも悪くない。
もうそういう勉強会をやっていることもよくあって、その仲間に入れてくれるかもしれない。
余裕があれば新たに立ち上げた勉強会に参加してくれるかもしれない。
研究がやりたいということであれば、細々とやる共同研究なんか提案すれば受け入れてくれることもあるかもしれない。

遊びに行く

個人差はあるが、教員たるものやはり卒業生が遊びに来るのはうれしいもの。
なので、ただただ、遊びに行く、というのもよい。
近況報告がてら、フラッと行ってみよう。
きっとコーヒーくらい出してくれて、懐かしがりながら話を聞いてくれると思う。
大学生のころとはまた違った雰囲気や話を楽しめるかも。
ちなみに僕は大学の時の担任とゼミ教員とはまだゆるくつながっていて、数年に一度、フラッと顔だしたりメールを送ったりする。
その時だけは、少しだけ学生に戻った気分になる。
ただ、教員の方が年上なので、いつまでも、というわけにはいかない。
行けるうちに行っておくとよいと思う。

気をつけること

大学教員にとってたまに来る卒業生というのはうれしい。
なので、基本的にウェルカムな人が多いと思う。
本来の仕事に影響が出ない範囲で、相手をしてくれることが多いのではないか。
が、やはり個人差はあるので、そこは注意が必要。
個々の教員の個性をうまく読み取って、付き合ってほしい。
それと、本務の研究や教育が忙しい時にはあまり時間が取れないこともある。
この場合は本当に時間がないだけで他意はないので、そんなものだと納得していただきたく。
前もって連絡をして行くのはおススメ。
教員もそのつもりで予定を組んでくれるので双方助かる。



以上、卒業後の大学の使い方でした。
ここに書いてあることは、多少教員の個人差があると思う。
ただ、僕に限っては書いてある通りに考えている。

ではでは。
今回はこのへんで。




羽田にて。



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2019/03/16 19:37
休暇中。
毎度おなじみ丸善カフェにて。


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Update 2020/03/08
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