週刊雑記帳(ブログ)

担当授業や研究についての情報をメインに記事を書いていきます。月曜日定期更新(臨時休刊もあります)。

読む力(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 3 )

さて、次に身につけておきたいのは「読む力」。
これは大変大事。
なのにもかかわらず、これが身についていない学生さんは意外と多い。
本自体をあまり読まない学生さんがわりといるので、大学でこれを磨かず出て行く人も多いんじゃないかな。
これは量をこなさねば身につかない。
そして、社会に出てからはその量をこなす時間がそんなに取れなくなる。
大学生のうちになんとかしたい。

さて、この能力。
汎用性がきわめて高い。
教養を身につけるためにも必要だし、専門的知識を入れるのにも必要。
教養は将来どれが役に立つかはわからないものだったが、読む力は確実に将来武器になる。
どの分野に進もうが、専門知識を文字から仕入れるという方法の占める割合は大きい。
教養を深めるのにも本の果たす役割は重要である。
時事ネタを入手するのにも文字の情報は無視できない。
また、いずれ本シリーズでも触れる予定の「書く力」の基礎にもなる。
なので、読む力が高いと色々と役に立ってくれそうなのは想像に難くない。
それどころか、読む力が弱いとかなりの不利にすらなりうる。
読む力がいかに大事か、わかるだろう。

そんな読む力には様々なものがある。
難解な専門書から一般の教養書まで、理解して情報を仕入れる力。
読む速さもひとつかな。
上記2つは当該分野の既有知識や本を読んだ経験数と比例する。
文字に対する苦手意識の克服や自信なんかもそう。
高度な読む力としては、ロジカル性を意識した読み、批判的な読みなどがあるが、これについてはまた別立てで書く。

さあ、ではコイツをどうやって磨のか。
授業の課題で読んでいるから大丈夫、というのは甘い。
全然足りない。
これはもう、意識的に本を読むようにするしかない。
本はなるべく自分のレベルにあったものがよい。
難しすぎるとしんどいし、簡単すぎると読む力を伸ばす意味ではあまり役に立たない。
最初は自分の興味ある分野、少し詳しい分野あたりからはじめるのもよいか。
こういう分野はやはり読みやすい。

いざ、読みはじめると陥るのが、難しくてよくわからない、というもの。
調べながら読むのも悪くないが、こういう場合、とりあえず全部読んでみる、というのがオススメ。
最後まで読むとわからなかった箇所がなんとなくわかる場合もある。
一度最後まで流した上で、もう一度読み返してみるとわかることもある。
どうしてもよくわからなくて、でも内容を理解したいという場合は類書を読んでみるというのもよい。
数をこなしているうちに本の難しさは少なくなっていくと思う。
時々、読む速度が遅いんです、というようなことを聞くこともあるが、これも数をこなすと確実に早くなる。
新書を読むのに数日かかってた学生さんが、4年後には1冊半日で読み切ってしまうなんてことも。
経験は裏切らない。

さて。
ではどの程度まで読めるようになっていればよいのか。
ごく個人的な基準だが、専門分野は専門書クラスが、専門外の分野は新書クラスが抵抗なく読めるようになれるとよいと思っている。
このくらい読めれば、社会に出てから本経由でさまざまな情報を入れることができるようになる。
人生のどんな局面でも使えるので、ぜひ身につけてほしい。




松江にて。


なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 4 へとと続く


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2018/07/25 07:40
出勤中。
鳥取ドトールにて。


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Update 2018/07/25
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本の紹介,「カレーライスを一から作る(前田 亜紀(著),ポプラ社)」

カレーライスを一から作る
前田 亜紀(著)
難易度:☆


カレーライスを一から作る
どんなことをイメージするだろうか。
市販のルーを使わず香辛料の配合からゼロベースで作る、というのを思い浮かべる人も多いことと思う。
僕も最初はそう思った。
が、違う。

この本の一からとは、材料も含めて一から、を指す。
じゃがいも、にんじんはもちろん、お米、お肉、食器にいたるまで、すべてを一から作る。
とある大学でそんなゼミがあり、1年かけてカレーを作るだという。
その1年をノンフィクションとしてまとめたのがこの本。
これがすごくおもしろかった。

ただただカレーを作るという、それだけの内容な気がするが、そうではない。
例えば、じゃがいもを作るにしても、複数種類を植える。
なぜか。
化学肥料を使わずに育てるため、成長が思わしくない。
どうするか。
育てていた鶏を食べたくなくなる。
どう考えればよいのか。
取り組みの中から生じるさまざまな問いを通じて、いろいろな事柄の深い理解と思考を促す。
これがおもしろい。
自然を相手にした取り組みが多いので、壁にぶち当たることもしばしば。
その度に学生さん各々が苦悩し工夫し乗り越えていくのがまたおもしろい。
そんな内容。

どんな先生がこんな取り組みをやっているのかと思ったところ、主催している関野吉晴さんは探検家という肩書きだそう。
なるほどな、と思った。
この授業は僕にはできない。
基本的には前にでず、道筋は学生さんに考えさせ、学生さんと一緒に汗をかく。
そんなスタンスで取り組んでいるようで、それが心地よかった。
この本でも本人はほとんどと言っていいほど前に出てこない。
ああ、こういう授業よいな、と思う一方、このタイプの大学教員はどんどん少なくなるんだろうな、とも思った。

学生諸君はじめ、いろいろな人に読んで欲しいと思った一冊。
小学生でも読めるように漢字にはある程度ルビが振ってあるため、幅広い年齢層の人が楽しめる。
ちなみに、書いたのは関野さん本人ではなく、ドキュメンタリー映像の作り手・前田亜紀さん。





夏、ですなぁ。
島根のよさげな和カフェにて。



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Update 2018/07/28
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教養〜自分の幅を広げよう(なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 2 )

大学で学んでほしいことを書くこのシリーズ。
最初に何を持ってこよう、と悩んだのだが、やはりこれかな。

僕は高校生や新入生と話す時、時々こういう質問をする。
君は大学で何を学びたいと考えてるのか。
そして質問の答えはたいていこう。
専門的な知識を身に付けたい。
××になりたいのでそのための勉強をしたい。
そして、本当にそういう大学生活を送る学生さんがたくさんいる。

これ。
一見当たり前の答えのような気がするが、僕はちょっともったいないと思っている。
大学とはどういうところなのか。
専門学校とは何が違うのか。
立ち止まってよく考えてみたい。

僕が考える大学と専門学校との大きな違いは2つ。
ひとつ目は新しい知識を作っている場所であること。
研究活動がこれに当たる。
で、もうひとつが、教養を深めることができる点。
大学には多種多様な専門家がいるので、色々な分野について見聞を広げることができる。
高校までに学ぶことができないおもしろい分野がたくさんあって、コイツに触れることができるのが大学の醍醐味。
もちろん高校までに習った分野について、自分の専門とは関係なく深めていくなんてこともできる。
せっかく大学に入ったのならば、この2つにしっかりと触れないのはとてももったいないと思うのだ。

で、今回は研究じゃなくて教養の話。
こういう話をするとよく言われるのが、専門分野とか目指す職業に関係ある分野にしか興味ない、というもの。
これは本当にもったいない。
なんで、知りもしない未知の分野のことを興味ないと言い切れるのか。
知ってみたら意外とおもしろくて、将来の自分を大きく変えるかもしれない。
文系だから苦手、理系だから苦手、という先入観を持った分野も、やってみると実はできるかもしれない。
大学受験のための勉強と知的好奇心を満たすための自由な学問は違うので、わりと楽しめてしまうかもしれない。
最初から視野を狭めず、いろいろとやってみたらいいと思っている。

それからもうひとつよく聞く言い分が、将来役に立たない、というもの。
これもおかしい。
だいたい何が将来役に立つかなんて、誰にもわからない。
確かに数学の教員になるのに、栄養学や法律の知識はいらないかもしれない。
でもね。
数学の教員やってみたら、ちょっと違ったってなるかもしれない。
仕事は好きなんだけど重労働すぎてやめたくなるかもしれない。
そんなときに思いがけず役に立つのが、専門とは全く関係ない知識だったりするのだ。
つまり、教養ね。
もし、ある専門分野のことしか知識がなかったら、その分野で行き詰った時はもう悲惨なのは想像に難くない。
こういう時に真価を発揮して、選択肢を増やしてくれるのが、昔はなんの役に立つかわからなかったいろいろな知識だったりするのだ。

例えば僕の場合だと、大学時代にきっと将来役に立つことはないんだろうなー、と思っていたプログラミングは働きはじめてから仕事の効率化にかなり役に立っている。
数学は思いがけず研究の分析を理解するのに使うことになった。
学部時代、全くの興味で手に取った脳科学の本は、僕の今の進路を決定づけた。
司馬遼太郎から学んだ幕末史は、旅をおもしろくしてくれるし、近代史をきちんと学ぼうという動機づけをくれた。
もちろん、将来これは役に立つかも、と学んだもので役に立ったものも多いが、
将来役に立つという視点が全くなかった少なくないものたちが、ひょんなことから役に立ったり楽しさを生んでくれたりしている。

こんな感じで、教養というやつは人生において選択肢を増やしてくれるのは間違いない。
それは人生において重要なものかもしれないし、ただただ楽しい、というようなものかもしれない。
苦難の時に助けになってくれるかもしれないし、意識はしてないが考え方の土台になっているかもしれない。
ただ、どんなものであってもその分だけ人生は豊かになると思うんだ。
まあ、将来の自分に向けて、多種多様なタネを蒔いておくようなもんか。
何が生きるかは、将来のお楽しみ。
生きなくても育ったそいつ自身が素敵かもしれぬ。

じゃあどうやって教養を養うのか。
これは一概には難しい。
そもそも教養って何か、が、難しい。
でもあえてあげるなら、基本はやはり本か。
授業を聞いて少しおもしろいと思ったらその分野の本を1冊読んでみる。
最初は新書あたりがオススメ。
それでそいつがおもしろかったら、その分野の少し難し目の本に挑戦してみよう。
せっかく大学にいるのだから、教員あたりにおもしろい本を紹介してもらうというのもよい。
大学教員は本を読む人が多いので、専門以外でもおもしろい本を教えてくれるかもしれない。
友だちから紹介してもらうというのもよい。

本を読むようになると興味に偏りが出てくる。
なので、数冊に1冊は自分が読んだことない分野の本を選ぶようにすると幅が広がる。
僕がよくやるのは、本屋の新書・文庫本コーナーに行って、はじめての分野やはじめての作家を買ってくるというもの。
何冊かまとめて買っておいて、専門や興味ある分野の本が続いたら、そういう本を挟むようにしている。
ハズレなこともあるが、アタリをひくとすごく嬉しい。

教養を養うのは本のみではなくて、映画や講演、人に話を聞くなど様々な方法がある。
映画などで情報を仕入れて、それにまつわる本を読む、なんてのもよいかもしれない。
その逆もまたしかり。
学生時代より教養を磨く時間が取れるのは、おそらく定年になるまで来ないので、やはり大学生のうちにしっかり磨いておきたいもの。




川崎市内のどっかで撮ったやつ。


なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 3 へと続く


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2018/07/14 18:17
今日は暑かばい。
鳥駅ドトールにて。


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Update 2018/07/14
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質問などで研究室に来る学生さんへ

研究室に行ったけどいなかった。
一体いついるのか。
こういう質問をよくされるので、会う方法・会えるコツを書いてみました。
会いたい学生諸君は参考にしてください。
しかし、そんなにいないかなー、。
他の教員に比べるといる方だと思うだけどなぁ。

(1)まずは予定を確認
以下のページで時間割などの予定を公開しているので確認してみてください。
仕事の予定のページ(ホームページのトップからも行けます)。
時間割表に授業や会議、と書いてあれば、どうしようもありません。
あきらめましょう。
授業予定の下にある、「出張、不在時の最新情報」を見ると、最新の出張や休暇の情報が出ており、いつ帰ってくるがわかります。

(2)予定はないのにいない場合
電気が全部消えており、明らかにいなそうな場合は、出勤前か帰宅後か長い間会議等で抜けているか、になります。
半分電気ついているが鍵がかかっている場合は、ちょっとした用事で抜けています。
通常1-2時間以内に戻ります。
全部電気がついている場合はその辺にいます。
すぐ戻る心づもりで何かしてます。

(3)ツイッターで呼びかけてみる
せっかく来たので会えるなら会いたい、という場合は手っ取り早くツイッターで呼びかけてみましょう。
この際、名前と要件は忘れずに。
「誰の誰べえで、ペケペケ論の授業の質問に来たのだけど、いつ来るのか。」みたいな感じで。
すぐ戻れる場合は戻りますし、いつくらいなら大丈夫かという返事をする場合もあります。
返事がない場合は取り込んでるか、携帯ほったらかしかのいずれかです。

(4)アポを取る
僕の場合は学生さんであればアポなし訪問で構いません。
別に質問でなくてふらっと遊びに来る類のものでも歓迎します。
が、確実に会いたいのであればアポを取っておくのがおススメです。
特に、試験前は混みます。
予定がなければ研究室にいないこともあります。
アポがあるとそれに合わせて動くので、確実に会えます。
また、アポがある場合はそっちが優先されます。

以上、参考にしてください。



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Update 2018/07/17
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なぜ学ぶのか、何を学ぶのか No.1 はじめに

君たちはなんで大学に入ったのか。
大学で何を学ぼうと思っているのか。
まあそんな大それたことでなくとも、
これはやっといたほうがいいよー、とか、
コイツをやっておくといろいろ役に立つよ、とか、
教員やっているとそういうのはわりとたくさんある。

しかし。
大学で教えるようになっていくらかたつが、
どうもそういうことを学生に話す機会はほとんどない。
3,4年生になって研究室配属が決まるとようやくそんな機会もやって来るのだが、
その時にはもう残された時間はそう多くはない。
就活に卒論で、なかなか時間を取れない時期でもある。

そこで、ここで書いてみたらいいんじゃないかと思った。
あまり肩肘張らず、ゆるーく書き散らかしていこうと思っている。
あくまで私見だけど、まあ何かのきっかけになってくれたら幸い。




文字だけってのも味気ないので、写真も載せてみよう。
これは羽田で撮ったお気に入り。
飛行機、カッコいい。


なぜ学ぶのか、何を学ぶのか 2 へとと続く


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2018/06/30 19:47
のんびりと。
鳥取のスタバにて。


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Update 2018/06/30
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iPhoneのガラスと猛禽類のハナシ

iPhoneを使うようになってから5年以上たつ。
僕はわりとうっかりさんなのだが、iPhoneを落っことすということはあまりなく、運も手伝ってか画面を割ったことはなかった。
ところが。
ついに、ついにやってしまってのである。
車のドアポケットに入れといたiPhoneがドアを開けたはずみで地面に落ち、画面がバリバリ。
いじると指にガラスが刺さるほどなので即修理となった。
チーン、2万円也。

そんなことがあったので、画面割れには大変気を使うようになった。
もう高いガラス交換はごめんだ。
単位落としてもiPhone落とすな。
その精神で日々生きていたわけです。

時は変わって。
あれは学会出張中の昼休み。
混んだ食堂でご飯を食べるのがいやで、
朝、コロッケパンを購入。
公園のベンチに座ってのんびりとパンを頬張っていた。
そうだ、午後のプログラムはなんだったかな?
そんなことを考えながらiPhoneを右手でつついてた。
その時だった。

背後頭上から何者かが、急降下。
大きなボディ、素早い飛翔、コロッケパンを狙った鋭い足の爪。
鷹かトンビか。
猛禽類である。
まるでスローモーションを見ているようだった。
奪われるものかと鋭い爪からコロッケパンを巧みにかわし、落とすものかとパンをしっかり握った。
ヤツの爪は僕の左手に若干の傷を残し、再び上空へと帰って行った。
僕の食い意地が勝ったのだ。

さあ。
聡明なみなさんはもうお気付きのことと思う。
僕のコロッケパンは守られた。
しかし。
僕の右手からはiPhoneがね。
ガラス交換後ひと月以内の出来事だった。




割れた箇所をそのままにだましだまし使っていたiPhoneは、先日再び落下&激しいガラス割れ。
こうなるまでに数回、落としてはヒビを入れてるので、なるべくしてなった感じ。



そして新同品交換になった。
初回ガラス交換から4ヶ月もたたず。
チーン、3万6千円也。


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2018/07/08 21:05
休日モード全開。
汽車の中にて。


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Update 2018/07/08
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梅雨の都内旅日記2018

ここんところちょっと忙しかった。
なかなか息つく時間がない。
ところが。
今週末の仕事の予定がいろいろあってキャンセルになり、思いがけず時間ができた。
これはどうすんべぇか、と、思ったのが2週間くらい前の話。
昨年度は出張地獄でわりと都内出ていたが、
よく考えると今年度は都内出張がまだない。
大変めずらしい。
よぉし、じゃあここはひとつ都内に出て、のんびり過ごそう、ということになった。

せっかくなのでたまには旅気分を出そうと、陸路で計画。
A案:全部普通列車
B案:山陰線を京都まで特急、のち新幹線
C案:岡山まで特急、のち夜行列車
A案は疲れるので却下、いつかそのうち。
B案は朝イチで一本しかなく、早起きがイヤ、却下。
C案は、、、いいね、たまらぬ。
ということで、C案に決定。
早速切符を取りワクワクしていた。

そして昨日。
出発の日。
さあ、読めてきたね。
仕事をしつつ、昼休みに天候が気になり始める。
昼休みの終わりくらいに、岡山まで出る特急が運休。
夜行列車は動いているし、米子経由なら岡山行けそうなので、駅員さんに交渉して早出発で対応しようとなった。
が、夕刻頼みの夜行列車の運休が決定。
こりゃあ参ったぞ、新幹線に切り替えよう、と思うも、すでに山陽に出る特急が全運休。
うーん、、、じゃあ次の日の特急・新幹線コースだな、と思うも、次の日も特急全滅。
もちろん却下されたA案B案も運休でダメ。
あぁ。
orz

そんなわけで、結局空路で到着。
まあ来れただけよかったとすることにした。
これからなんのラーメンを食べようかと考えながら今これを書いている。



久々に大学時代の友人と会って少し変わったタリーズのコーヒーを飲む。
ちょっとよい豆なのかな。


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2018/07/06 19:39
本読んだり、ボーッとしたり。
横浜のタリーズにて。


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